TPPを巡り、民進、自民両党衆院議員、米山知事がディスカッション

 トランプ米国大統領がTPP(環太平洋経済連携協定)離脱を表明する中、連合新潟などでつくる新潟県・食と環境ネットワーク(会長、齋藤敏明・連合新潟会長)は2月4日、新潟市秋葉区文化会館で「TPPの闇と光~新潟に何をもたらすか~」と題したパネルディスカッションを開いた。
 パネリストには、民進党県連代表代行で、民主党政権時に農林水産大臣政務官を務めた鷲尾英一郎衆院議員、昨年政府代表としてTPP署名式に参加した県選出自民党衆院議員、米山隆一知事が参加し、齋藤会長がコーディネーターを務めた。
 鷲尾衆院議員は、ガット(多角的貿易協定)の歴史を振り返りながら、「(2国間交渉など)FTE、EPAは、国力差がモノを言う。TPPより厳しい交渉になる」と指摘。農業分野では「戸別所得補償など農家経営の安定が不可欠」と強調し、自民党農政を批判した。会場には県内各地から約350人が参加し、会場からも意見が出された。